1月に「mod_perl化でhttpdが不安定に」とエントリーしていたように、httpdのmod_perl化によって、MTのリビルドは高速になったのですが、いろいろ問題が発生していました。
特にこの1カ月は不安定で、(ウェブ)メールを使うことが苦痛に思えるほどになっていました。
実際にはmod_perl化で肥大化したhttpdで、静的ページをさばいているのが問題、ということは頭では分かっていたものの、実作業をするだけの気力も勇気もなかったので、もう2カ月放置してある状態でした。
さすがに先月半ばに耐えられなくなり、4万円(!)を投入して、512MBのメモリーを増設したのですが焼け石に水。
仕方がないので、今日は腹をくくって、静的ページ用のhttpdと動的ページ用のhttpdを分ける作業をしました。
本日、Formula One(F1)の開幕戦、オーストラリアGPがありました。
経過・結果については、ここでは書きませんが、今年の中継で一つ感じたことがあります。
それは地上波デジタルで放送を見たところ、画像がかなり鮮明だったこと。今までは、「衛星中継だから画像が汚いのだろう」と思っていたのですが、今回の中継に関して言えば、「地上波はやはりにじむ」ということでした。
しかし地上波デジタルを家のHDDレコーダーで録画する術がない以上、「キレイな画像で見たければ、地上波デジタルで生で見ろ」ということ…。ヨーロッパ・ラウンドになったらツラいだろうなぁ…
本日、私の高校の同級生メーリングリストで話題になったネタを、GoogleでもYahoo! Japanでもなく、Feedbackが教えてくれました。ありがとう、Feedback & 中の人!
Google AdSenseが新たに6つの広告フォーマットを導入した模様。それに伴い、ライセンス内容も更新されているようです。
yamatoさんのブログで発見。彼も書いていますが、これはスゴい。
サンプリングCD/ソフトシンセ-情報&オンラインストア
YAMAHA開発の歌声合成ソフトウェア「VOCALOID(ボーカロイド)」を搭載したバーチャル・ヴォーカル・プラグイン、LEON(レオン)、LOLA(ローラ)が2004年1月に米国アナハイムで開催されるNAMMショーにて、MIRIAM(ミリアム)が3月にドイツで開催されるフランクフルト・メッセにて、世界デビュー致します。
基本的に英語なら自由に歌えるみたい。デモがあるんですが、私のお気に入りは「Bach Vowels」(MP3)です。
先日のサーバーのmod_perl化で、MTがキビキビ動くようになったのはいいのですが、httpdが不安定になってしまいました。具体的には、頻繁に「ページがみつかりません」というエラーメッセージが出るようになってしまいました。私はウェブメールを愛用しているので、メールの送信時にこのエラーが出ると、書いたばかりのメールが失われてしまうために泣きたくなります(すでにこの数日で悲劇は10回以上起きています)。
ひらたさんに相談してみると、mod_perl化したhttpdでMTを動かすと、MT全体をキャッシュしてしまうので、多くのhttpdプロセスが立ち上がると、あっという間に大量のメモリーを食ってしまう、ということを教わりました。
とりあえずはhttpd.confの「MaxSpareServers」を小さく抑える(具体的にはメモリ登載量 -100M)/20M程度)ことで応急処置しました。
それでも頻度は減ったものの、やはり時々、悲劇がおきます(実はこのポストの最中にも悲劇が起き、半分以上をいま書き直しています)。
そこで抜本的な解決策として、フロントエンドにロードバランサーも兼ねてPoundを置き、MTはmod_perl化したapache1.3、その他のページはapache2で処理する、ということにしました。
CNET Japanの「梅田望夫・英語で読むITトレンド」を読んでいたら、今日はソーシャル・ネットワーキングについて。特に後半に「FriendRank」というコンセプトの話が紹介されていて興味深かった。
CNET Japan: 梅田望夫・英語で読むITトレンド: ソーシャルネットワーキングがブレークするには
PageRankならぬFriendRankという発想
そしてたぶんいちばん面白かったのが、Jeremy Zawodny's blogの「FriendRank」である。タイトルからだいたい想像がつくかもしれないが、GoogleのPageRankに相当するFriendRankアルゴリズムとその実装が必要だという指摘だ。
私はこの発想をBlogのつながりに利用できないかな、と思っていて、もう1年ぐらい前に、半ばたわごとのように「Trusted Trackback」という形で実現できないか、と書いたことがある。
まだ、このFriendRankの記事を読んでいませんが、昔に書いたTrusted Trackbackの記事が英語なので、とりあえずそのときの考えを日本語にするところだけやっておこうと思う。
そういえば、今月初めにDraftにしておきながら、そのままになっているエントリーを発見。AmazonのWebサービスをMSの新Officeから使える、という記事。先週、Office2003が無事、届いたので、リマインダーとして。
IT Pro US News Flash : 米Amazon.comのWebサービスを新Officeから直接利用可能に
米Microsoftと米Amazon.comは,Microsoft社の次期版オフィス・スイート「Office System」からAmazon.com社のWebサービスを利用するためのソフトウエア「Amazon.com Research Services for Microsoft Office System」を米国時間10月7日,発表した。Microsoft社のサイト「Office Marketplace」で無償ダウンロード提供する。
米Technology Review誌の友人から、「街を舞台にしたマルチ・プレーヤー・ゲームの記事があるぞ」と教えてもらった。Mattは、僕がこういうマルチ・プレーヤー・ゲームのビジネスプランを書いていたことを知っているのだ(何を隠そうSyncWorldというのは、このビジネスプランのベンチャー名でありゲームシリーズ名だったのだ)。
Let the Games Converge!
By Patric Hadenius
October 15, 2003
The two hottest trends in computer gaming are portability and multiplayer interactions. A Swedish research lab and telecom giant Nokia are putting these capabilities together.
どうも、スウェーデンのVisbyという街を舞台に、オンライン・マルチプレーヤー・ゲームさながらの環境が設定されているらしい。
ウチのマンションは、勝手にBSアンテナなどを設置してはいけないことになっているため、現在はitscom(東急ケーブルテレビ)のデジタル・サービス(プレミアム)で、BSデジタルおよびCATVチャンネルを視聴している。
ただ、専用のチューナー(松下TZ-DCH250)は、通常のBSデジタル・チューナーと互換性はないため、通常のBSデジタル対応機器(HDDレコーダーやPC)をIEEE1394で接続しても、うまく動かないらしい(松下製HDDレコーダーは「対応」しているらしいが、チューナー側のEPGで録画予約できるということだけらしい)。
一瞬、IEEE1394接続できるのであれば、実際にはなんとかなるのでは、と調べていたところ、アサヒデンキさんが立てているAsahi Satellite Pageに掲載されているIEEE1394情報やHAVi情報が詳しいようでした。メディアサーバーを設置して、ホームAV LAN環境を整えていきたいな、と思っている私(初心者)にとっては、いろいろ勉強になると同時に、早くこういった多様な環境を統合・整理できるようにならないかと思わされました。
(自分的には、まずPCからitscomのデジタル放送を録画したいのだが、前途は多難かな)