2003年07月13日

日本の文化

京都の庭師(作庭司)の小野陽太郎氏の講演に縁があって参加しました。
庭師であり、竹内流古武道第16代師範でもある多才な方でしたが
宮本武蔵の剣や絵を通して生き方についての興味深い話だった。

宮本武蔵の有名な絵のひとつである「枯木鳴鵙図(かれきめいげきず)」の絵解きをしながら
目に『見えている』ものだけではなく、見えていない物を『観る』ということが大切で、『見る』ではなく『観る』ということを訓練することが大切だという。
観るということは、その人の経験や知識、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚・識覚をフル活用して観ることだという。
その視点でその絵を見ると、なるほど書かれていないはずの絵が観えてくるのです。そして、実は目に見えているものの中に『観る』ための答えがすべてある・・という。

とってもコーチング的だなぁ・・と思いつつも、実は日本には昔からあったものでそれが忘れ
去られているだけなのかも?と感じました。

見えているものの中から、見えない部分を観る。精神的な鍛錬が必要ですね。

Posted by genius_sakurai at 2003年07月13日 19:56 | TrackBack