May 17, 2004

再び『のだめカンタービレ』

『のだめ』の輪が拡がっていって嬉しい限りです。

さて 夕べのNHK『芸術劇場』で シュトラウス兇隆邁侶燹悗海Δ發蝓戮
見ました。面白かった!

妻にウソ言って夜会に出かける夫と その留守に浮気する妻、
叔母を危篤にして外出許可を貰い同じ夜会で主人と鉢合わせするメイド、
その夜会で変装した妻をそうとは知らず必死に口説く夫・・・などなど

『人生は喜劇だ』と 誰かが言ってたんでしたっけ。

このアホらしい物語も TBS昼下がりのドラマでやると『牡丹と薔薇』レベルの
物凄い愛憎劇にも仕立てられるでしょうが、オペレッタという舞台の上では
愚かでチャーミングな登場人物を通して浮き足立った感情や寄り目になった視線が
スッともとに戻る感じがします。

『のだめカンタービレ』の面白さの妙もここにあるのかな。
ギャグ漫画としても面白い。(いや面白いっす。)
でもギャグ要素を取り去ったとしても 
音楽のカタルシス、人間ドラマがしっかり描かれた『求道モノ』として
素晴らしく、喜劇の舞台に乗っている分だけ
引いた視点が持てて リアルで納得感があります。

ああ、でも シニカルではないんだなあ。
そこんところが絶妙。

Posted by tanaka at May 17, 2004 12:45 PM | TrackBack
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