March 14, 2004

胃カメラでびゅ〜ぅ

四十路にして初めて胃カメラ体験をしてきました。

もともと人間は なにかのどに異物が混入したら
飲み込むなり吐き出すなりするように
反応するようになっており
それに逆らって カメラ付きのゴムホースを受け入れるのは
想像するだけで 拷問に等しいわけです。

しかし・・・ 最近は 医療技術もヒトにやさしく
ホースが細くなっているとか のどの麻酔を飲むとか
『ぜ〜んぜん苦しくないよ〜』という朗報も聞かれたので
そっちの情報を信じつつ病院に向かいました。

果たして・・・苦痛を軽減する措置は?

まず のどの麻酔を経口で。
そのあと 胃の動きを止める注射をしました。

ふう・・これで カメラなんか ホースなんか ほいほい飲み込めちゃうんだ。
ありがたや〜〜〜と 思っているところへ
Dr登場・・・・
むむむ・・・・ 

ちょっと若すぎないですか?・・・・・・
茶髪でしかも髪立ってるし・・・・
かといって私の好みでもないし・・・・
まさか 今日が2回目とかじゃないでしょうねえ・・・

しかし抱く疑念とは裏腹に、私の口からでてきた言葉は
『胃カメラデビューなんでよろしくお願いしま〜す』と
茶髪と フランクなコミュニケーションをとることで
なんとか緊張を解こうとしていている・・・・

おいおい!これって 医者の仕事でしょうが!
なんで 患者がきぃ遣ってんのさ。(怒)

患者が そんな疑念と怒りの権化と化している横では
どんどん段取りが進められ
とうとうマウスピースをくわえさせられました。

茶髪兄ちゃんは ホースを握ってひとこと
『唾液を飲み込まないでね〜。ここにティッシュをひいてありますから
だらだら垂れ流しちゃっていいですよ〜〜』

そう言い終わらないうちに ホースが侵入してきて
検査が始まりました。
胃に到達したらしきところで 看護婦さんが
呼吸のサポートをしてくれたので なんとか気を紛らわしつつ
『ああ このまま いけるかなあ』という感じでした。

しかし『は〜い 十二指腸まで行っちゃいますよ〜』という声と同時に
急に お腹の中のホースの存在がわかるんですね〜。
しかも なかり乱暴に 出し入れしながら 先に先に差し込んでいる模様。

ああ お腹の中で なにかが暴れてるんですよ。
痛い・・・というのとは違うのだけど なんという不快感。
まるで エイリアンの繭にされたヒトです、これじゃあ。
あと5分もしたら 腹膜突き破って 出てきそうです。

それにしても 茶髪の作業はかなり乱暴じゃないですか?
上目遣いに垣間見える彼の動きは
年に一度の マンションの配水管清掃のお兄さんと同じです。(涙)

他の先生もこんなもんなのか?
茶髪だから 私のなかで逆プラシーボ効果が起こっているのか?
若いから ひとの痛みがよくわかっていないのか?
コイツは 自分でカメラ飲んだことはないのか?

さて 作業は写真撮影とバイオプシーというクライマックスに
差し掛かったようで 空気やら薬やらがホースの先から注入されているようです。

『はよ してくれや!もう限界じゃー!』
今 まさに 茶髪の白衣の袖をつかんで 訴えようかとしたところで
『はい、おわりで〜す』と
あっというまに管が抜けて 検査終了となりました。

もう 二度としたくないか・・・というと
今度は別のDrの手技を体験して
今回の茶髪のウデはどうだったのか 
逆プラシーボが起こっていたのか
確かめたくなっているので
死ぬほど苦しかったわけではない・・・ということなのですかね。

しかし やはり健康一番です。

 

Posted by tanaka at March 14, 2004 02:46 PM | TrackBack
Comments
Post a comment