June 16, 2003

アヴェ マリア

とあるコンサートで 歌いました。

アヴェマリア/シューベルト
ナンシーのアリア/フロト-  の2曲。

ドイツ語とイタリア語の歌詞を覚えるという作業で
まずはボケた脳味噌にかなりのカツを入れることに成功したと思われます。

2年前の同じコンサートでは カルメンのハバネラをフランス語で歌いましたが
声楽というのは 歌う=演技する 感覚が必要でして
ちと照れが入り カルメンを演じきれない不完全燃焼なハバネラとなり
バラの一本でもくわえればよかった・・・という反省が残りました。

さて 今回は カルメンとは真逆のようなアヴェマリア。 
5月11日の母の日に灯った ある『祈り』の延長上にある選曲です。
歌う=演技者 であるとすると 今日の私は
安らぎと絆で包み込み そこからチカラが湧き出てくるのを祈っている・・・
そんな空気というか そういう目に見えないものを演じようと試みてましたね。

言葉にすると小難しいですが 舞台上でなにを考えていたかというと
考えるのをやめ ひたすら空気を感じていたかなあ・・・
気を送るっていうのではないけれど なにかを送りだして
空気をやわらかくしている感覚ですね〜。

私でさえ こんな感覚を持つのだから
優れた演奏家は いったいどんな空気を感じながらステージ上にいるんでしょう。 

Posted by tanaka at June 16, 2003 01:13 AM | TrackBack
Comments

アヴェマリア.

聴いてみたいなぁ。

ちょっとちゃかしてるみたいだけど、
「アベマリア」じゃないところにまたこだわりというか、大事にしている感じが表れているなぁと思いました。

Posted by: yuki on June 16, 2003 11:13 PM

そうそう、下唇を前歯で軽く引っ掻いて『ヴェ』です。(笑)
アベマリア=阿部まりあ
・・・というのは定番のジョークでやんす。

Posted by: tanaka on June 17, 2003 07:26 AM
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