February 21, 2003

例え話し乱用

関数の変域がどうしてもわからない中学3年生をなんとか攻略しようと
マンションの号数を引き合いに出しました。

『マンションの左端の一番下の部屋が 101号室で
右端の一番上の部屋が709号室だったら
このマンションは 1フロアに なん部屋ある?何階建て?』というと
そのときは 1フロアに9部屋で7階建てですと答えてくれたのですが
どうも その例えが悪かったようで・・・・

建物というのは 1階の下は地下1階なわけで じゃあゼロはどこへいった?という
問題が勃発してしまいました。
そんなことを考え出すと 5階までは11フロアで6階から減っているのかもしれないとか
1階はコンビニで 101は実は2階であるとか 例え話しの原理原則が破綻し
『ああ マンションの例えは 忘れてね、ははは・・・』と尻尾巻いて退散するはめになりました。

なんにでも 原則と例外はあるのですが そこを踏まえて理解できるくらいなら
変域はとっくにわかっているはずでした。
自分にとってわかりやすい例え話しを安易に押し付けてはいけないですね。

来週までに 作戦建て直しです。
(しかも放物線の変域まで説明つけなきゃいけない・・・くぅ・・・)

Posted by tanaka at February 21, 2003 04:26 PM | TrackBack
Comments

この話を見ていて、そもそも変域ってなんだっけ、と思ってしまいました。そして、記憶の糸をたぐって、変域の相棒に定義域があったことまでは思い出しましたが、それがなんだったかは、あまり自信がない。
学問一般にそういう傾向がありますが、やはり前提条件を覚えないと、入っていけないのは、門戸を狭くしてるなー、と感じました。
きっと、文字の定義を忘れて、いくつか図を出して、どこが変域や定義域かを説明していけば、そのうちパターン認識するのではないかなぁ、と。

実際にはどうでしょうか?

Posted by: nob seki on February 28, 2003 08:13 AM

定義域の親戚に『値域』なんてのもありますが最近の中学の教科書では どちらもXの変域、Yの変域となっています。

そうなんですよ〜。sekiさんがおっしゃるように 『わかる』というところに到達する前に戦意喪失させてしまうような関門がいっぱいあります。やっかいなのは わからないなりに 中途半端に攻略法を覚えていて 概念理解を邪魔することです。
それを取っ払ってヴィジュアルで焼付けておけば 高校になって教科書的記述と あとでつながるかもしれないと・・・ そんな『種まき』のつもりで、夕べ 仕切りなおしで授業しました。

描かれた図形にピッタリ額縁をはめる・・・・という作業をいくつかさせて その額縁のたて・横の寸法は どうやって決めるのかを考えさせました。1次関数の直線のグラフではグラフの両端を意識してすんなりはまった額縁が 原点を通る放物線では・・・あれ?はみ出るねぇ、といったカンジです。私の授業は 明日 あさってのテストへの即効性は望めませんです、ははは・・・・。

Posted by: tanaka on February 28, 2003 11:03 AM
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